むし歯や歯周病を予防したい

池田歯科クリニックでは、歯に関する治療はもちろん、むし歯や歯周病にならないための予防にも力を入れております。

むし歯になってから来る場所だと歯医者さんは嫌な所になってしまいますが、むし歯や歯周病予防のために来る歯医者さんは、とても心地のいいところです。

なぜなら、歯がツルツルになるからです。

また、定期的に来院して頂くことで、歯に対する関心や理解を深めるとともに、むし歯ができても早期に見つける事が出来るのでほぼ痛くない治療で済みます。

定期的なクリーニングと日頃のお手入れで、むし歯も歯周病も防げるのです！

むし歯・歯周病を予防するには、どうしたらいいの？【セルフケア編】

1.食べたらハブラシ！

 
むし歯菌の大好物の「食べかす」を早めに取り除きましょう。
一人ひとりに合った磨き方やハブラシなどをご紹介します。

2.規則正しい食生活！

 
食べ物をとると口の中は酸性になり、エナメル質が溶けやすくなります。

ということは、あめやガムがいつも口の中にあったら、酸性の状態がずっと続くことになりエナメル質が溶け出します。

でも何も食べずに40分経つと、元の状態（中性）に戻るのです。

お菓子を食べてはイケナイのではありません。

時間を決めて、ダラダラ食べないことが大事なのです。
また、寝る４０分前は何も食べない！という習慣をつけてください。（胃腸への負担も少なくなります）

3.定期検査を忘れない！

 
乳歯、永久歯ともにフッ素を定期的に塗布することで歯質を丈夫にし、細菌の働きを抑え、歯が酸によって溶けるのを防ぎ、再石灰化（溶けてしまった歯が元に戻ること）を助けます。
また、定期的に来院して頂くことで、早期にむし歯を発見することができます。

当院では、お子様に「歯医者さんの連絡帳」をお作りし、現在の歯の状態や治療内容など記入してお渡ししています

4.キシリトール入りのガムを噛む

 
キシリトール入りのガムは細菌の増殖を抑えるの効果があり、健康な歯のための助けとなります。

むし歯・歯周病予防って、どんなことをするの？【歯医者さん編】

「具体的には、予防歯科ってどんなことをするのかしら？」

こんなことをします！

1.シーラント

 
奥歯の溝に薬を流し表面のでこぼこをなくす方法で、汚れがたまり難くなりむし歯を予防します。

2.フッ素

 
乳歯、永久歯ともに定期的に塗布することで、歯質を丈夫にし、また細菌の働きを抑え、歯が酸によって溶けるのを防ぎます。

そして、溶けてしまった歯が元に戻る再石灰化を助けます。

池田歯科クリニックでは、歯面洗浄を行った後フッ素を塗布します。
おうちでは、毎日フッ素入りの歯磨き粉を使うことをお薦めします。

3.唾液（だえき：よだれ）テスト

 
唾液は口の中でとても重要なものであり、むし歯のなりやすさに関係しています。

唾液の性質（サラサラか？ネバネバか？）を知ることにより、むし歯になりやすいかどうかが分かり、

それぞれに合わせたブラッシング法や食生活のアドバイスをすることが出来ます。

その他に歯並びに関することや食生活に関することなど　お気軽にご相談ください！
 
 

お口の健康から、全身の健康へ

お子さんのお口の発達が、身体・脳・心の発達のカギを握っていることをご存知ですか？

むし歯予防のみならず、指しゃぶりや口呼吸などの口腔習癖、頬つえをつくなどの生活習慣が、噛み合わせ、顎（あご）の成長、体の成長にも関係してしまうのです。

小さい頃から、お口の中を健康にすることによって全身の健康を守れ、さらにはおじいちゃんおばちゃんになってもおいしくご飯がいただけ健康な生活を送ることのできる財産になります。