初めての「Zoom!」
パラリンピックが始まり、連日メダルのニュースにまたまた日本中が沸いています!
ハンディキャップを持ちながら、あきらめず前を見続けているアスリートたちを見ていると、人には限界などない!と思わせられます。
自分ももっと頑張らないといけないと背中を押される気がします。
自分の場合、矯正の道に進んで、多くの患者さんを診て参りましたが、同じ矯正装置を使って、同じ力をかけても、治療の進み具合は人それぞれ違います。
本当に矯正は奥深く、いろいろな局面に出くわした時に一つでも多くの引き出しを持っていないと対処できません。
インビザラインなどのマウスピースを使った矯正治療は、新しいテクニックですので、自分で勉強するしかありません。
今までもたくさんセミナーを受けまして、今回また新しいステップアッププログラムを受講しました。
コロナ禍なので、セミナーといってもオンラインでの受講となります。
今までのセミナーはどれも期間限定のオンデマンドでしたので、好きな時間に受けることができましたが、今回初めてのZoomを使ってのライブセッションでした。
受講10分前にZoomをダウンロードしていなくて焦りましたが、無事に開始!
Zoomは、参加者の顔がずらっと出てきてディスカッションするイメージがあったので、
ドキドキしましたが、映っているのは講師の先生だけでした。
途中でテストがあり、答えをクリックすると5秒後に正解と、回答率が出てきます。
すごい!まるでクイズ番組のようでワクワクしました。
内容もかなり細かいところまで教えて頂き、インビザラインでもこんな事もできるのかと
勉強になり、マウスピース矯正の適応範囲が広がった気がしました。
インビザラインはマウスピースを一日20時間以上装着しなければいけませんが、ワイヤーを使う矯正と比べて、痛みは少なく、食事やブラッシングのときは外すことばでき、何より目立たないので、しっかり治すことが出来れば、とても便利なツールだと思います。
しかし、マウスピース矯正では、不得意なこともあり、その欠点を他の装置でカバーすることによって、より完成度が増してきますので、将来楽しみなツールであると思います。
世界中でたくさんの先生が勉強していて、いろいろな種類のセミナーもあるので、これからはもっと改良され、使う先生が増えてくるのではないでしょうか!
いくつになっても、日々勉強が必要ですね!