詰め物が取れた
詰め物が取れた
詰め物が取れた
実は「歯の詰め物が取れた」といって来院される患者さんは多いんです。
「ガリっと何か噛んだ!出してみたら歯の詰め物だった・・。」
「キャラメルを噛んだら、詰め物が取れちゃった!」
そのまま入れられる場合もありますので、取れた詰め物はそのままお持ちください。
そして、なるべく早くにご連絡ください。できる限り早く対応いたします。
とは言え、すぐに来られないこともあります。
そんな場合は、以下のことに注意してなるべく早めにご来院ください。
詰め物が取れて、歯医者さんに行くまで気をつけること
1. 歯磨きをする
象牙質が露出していて、しみるかもしれませんが、むし歯になりやすいためキレイにすることも大事です。
2 熱い・冷たいものを食べない・飲まない
冷たいかき氷や熱いコーヒー・ラーメンなどは、しみたり痛むことがあります。
3 詰め物が取れた方の歯で噛まない
歯が欠けている状態=歯が脆くなっています。
詰め物が取れたところで噛むことは厳禁です。
マメ知識:詰め物の下が、虫歯になっていた!?
「詰め物が取れた」と来院した患者さんのお話です。
拝見すると、詰め物の入っていたところの下の歯の部分が虫歯になっていました。
詰め物の下の虫歯は、とても進行がゆっくりのため、痛みを感じることが少ないのです。
この患者さんも痛みは全く感じていませんでした。
虫歯の部分を削り、新しい詰め物を入れました。
それを知った患者さんは「他の詰め物の下にも虫歯があったら治療したい」とのことでしたのでレントゲンを撮ました。
すると、詰め物の下の歯で虫歯になっている部分がありました。
「せっかくなので、全部治療してください!」
最近歯周病で歯を失ったお父さんの付き添いをして、歯の大事さを痛感していたこの患者さんは、3か月ほど通院の上、安心できるお口の環境になり喜んでいらっしゃいました。