「ウイズコロナにおける新たな感染対策！」
梅雨の季節になりました。
今週より区立の小・中学校は通常通りに戻り、全員登校、給食などが再開されたようですね！
しかし、東京での感染者は依然として他県より多い数字になっており、気を緩められない毎日です。
当院では、前回お話した口腔外バキュームを設置致しました。
口腔外バキュームとは、歯を削ったりする治療の際に、空気中に飛び散るエアロゾルを吸引し飛沫感染を予防するためのものです。
また、3種類の高性能フィルターが付いており、飛沫をキャッチするだけでなく空気も綺麗にしてクリーンな空間を保つことができます。
コロナ対策において、マスクの着用、手洗い、うがいなど、すっかり習慣となりましたが、
さらに効果を上げるために舌掃除をお勧めします。
ウイルスは粘膜感染なので、口から入るというより、口腔粘膜や咽頭粘膜から体内に侵入すると言われています。
実は、舌は一番広い面積（テニスコート半面）を持ち、乳頭という微細なヒダがあり、その間に菌やウイルスがいると言われています。
しかも就寝すると菌やウイルスの数が時間ごとに増えると言われています。
ですから、ブラッシングした後、口腔内の菌の数をさらに減らすため、舌掃除が有効かと思われます。
しかし、舌の表面はデリケートな部分なので、歯ブラシではなく専用の舌ブラシの使用をお勧めします。
当院では、歯ブラシ、デンタルフロス、歯磨き粉と一緒に舌ブラシも置いております。
あまり聞きなれないものかと思いますので、使い方などわからないとこがありましたら、お気軽にお聞き下さい。
コロナが完全に終息するその日まで、引き続きかんばって行きましょう！
