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2022年10月3日

「令和のアップデート講座・Part3」

10月に入り、早いもので今年も残り3ケ月となりました!

海外からの入国制限も緩和され、徐々に観光客も増えてきているようです。

テレビで見る海外の映像では、マスクをしている人はほとんど見かけません。

日本でもそんな日が来るのは、もうすぐそこ!と信じたいですね!

その日が来たら、綺麗な白い歯で思いっきり笑えるように日頃のお手入れを見直して

みましょう!

しばらく歯医者に行ってないな~!という方は、これを機に定期検診&クリーニングを

お受けになることおすすめします。

 

ブラッシングも磨いているようで、実は磨けていないことも多いです。

ちょっとしたアドバイスを受けることによって、ブラッシングの効率も上がります。

昭和の常識として、虫歯予防には、プラーク(歯垢)を除去するブラッシングが一番効果的とされてきましたが、その科学的根拠はあいまいでした。

その後、多くの国で虫歯予防効果を検討した結果、ブラッシングが最も高いとは実証することはできませんでした。

ブラッシングに限界がある理由は、虫歯の好発部位は奥歯の溝や隣接面、また詰め物の周辺とされており、このような部位は歯ブラシの毛先一本より狭いので、歯ブラシが中まで届かないからです。

よって、令和の常識としては、丁寧なブラッシングに加えて、フッ素の塗布や食事のコントロール(砂糖摂取制限など)が効果的とされています。

 

フッ素に関しましては、歯科医院での定期的な塗布はもちろん、おうちでもフッ素が入っている歯磨剤を毎日使うことが大切です。

昭和の常識としては、手や顔を石鹸で洗ったら、よくすすぐのはあたりまえ!

ブラッシングでもよくうがいをして歯磨剤は口の中に残さないことがあたりまえでした。

最近では、まず歯磨剤など何も付けずにブラッシングをしてよくすすいで歯垢を除去した後、フッ素入りの歯磨剤をつけて磨くという2度磨きを推奨しています。

そして、2度目のブラッシング後は歯磨剤の泡を吐き出すだけで、すすぎは行わないことを推奨しています。

どうしても、すすがないと気持ち悪いという人には1回だけのすすぎを勧めています。

実は、このお話をすると、「へ~~~!」と驚く方が多いです。

少しずつ昭和の常識から令和へ「アップデート」していきましょう!