「矯正治療中も楽しんで!」
コロナ禍でマスクは必須でしたが、最近ではマスクをしている方が本当に少なくなりました。
そのせいか、「歯並びがずっと気になっていたけれど、なかなか決心がつかず、でもやっぱり治したい!」という患者さんが多い気がします。
現在の矯正装置は、表側からのワイヤー矯正や裏側からのリンガル矯正、マウスピース矯正など、さまざまな方法があります。
しかしながら、やはりしっかり治せるのは、昔からある表側からのワイヤー矯正で、そのことは皆さんよくご存じで、「表側からの矯正装置でいいのですが、ホワイトのワイヤーでやりたい」という方が多いです。
ホワイトワイヤーも今や、いろいろな会社が出しているので、当院では2種類のホワイトワイヤーを用意しています。
一つは通常のワイヤーの上にホワイトの色をコーティングしているもので、見た目は白くてきれいなのですが、歯ブラシで磨いてしまうと落ちてしまうことが多く、ブラッシングの仕方にコツがあります。
もう一つは、シルバーに近い色で、こちらはコーティングしているわけではないので、色が剥げたりはしません。
歯の色も白い人もいれば、グレーっぽい人や黄色っぽい人もいますので、どちらがより目立たないか、患者さんに決めてもらっています。
その日の気分で、その上にパステルピンクやブルー、パープルなどのモジュールを付けて、可愛く目立つようにしている方もいらっしゃいます。
また、来年結婚式を控えているという方は、前撮り撮影のことも考えて、裏側からの矯正装置を選択された方もいらっしゃいました。
裏側からの矯正装置も新たに「ハーモニー」という装置を導入しました。
マウスピース矯正の「インビザライン」で治療している方も多いのですが、いずれの矯正装置も長所と短所があり、しっかりとした診断が必要となりますので、必ずしもご希望の装置でできるとは限りません。
そして、裏側からの矯正やマウスピース矯正では、最終的にしっかりとした咬み合わせを作るため、一部ブラケットを付けさせてもらったりする場合があります。
矯正の治療期間は2年以上かかることが多く、できるだけ患者様のご希望をお聞きして、矯正期間中も楽しんで頂きたいと思っております。
矯正治療をお考えの方は、お気軽に何でもお聞きください。



