「裏側からの矯正*インコグニート」
朝晩、だいぶ涼しくなって来ました。
もう秋ですね!
私は9/12に裏側からの矯正装置、インコグニートのアドバンスコースを受講してきました。
写真は講師の広瀬先生で、矯正のことはなんでも知っている大学からの大先輩です。
裏側からの矯正は目立たないということでとても良いのですが、舌に当たって発音がしにくい、治療期間が長くかかるなどの欠点もあります。
その点インコグニートはCAD/CAMを用いたデジタル解析により100%フルオーダーで作られるため、他の裏側からの装置よりも薄型で発音障害や違和感、痛みなどが軽減されます。
ニューヨークで開業されている講師のDr,Adamはまず矯正を始めるに当たり、患者さんに次の中で優先順位を付けてもらうそうです。
1. Comfort(快適性)
2. Esthetic(審美性)
3. Lifestyle(生活様式)
4. Cost(費用)
5. Time(治療期間)
例えば、将来留学を考えているのなら、Timeが一番大切になって来ますし、オーディションを受けたいと思っている方なら、Estheticも大切です。
Dr,Adam はそれを聞いた上で、患者さんに合った矯正装置を提供するそうです。
もちろん出来ることと出来ないことがありますが、今はインビザラインなどのマウスピース矯正やインコグニートのような裏側からの矯正装置もデジタル化によって精度が増していますので、患者さんのご希望に沿った矯正治療を楽しみながら受けて頂きたいと思います。
私もこのデジタル化の波について行けるよう苦手なパソコンと日々格闘しております(笑)