「鬼は外!福は内!」
まもなく節分です!
節分と言えば、豆まきです。
最近では、恵方巻の方がメジャーになりつつある様ですね。
豆まきのやり方など諸説あるようですが、炒った大豆をまき、年の数より一つ多く
食べる(これも諸説あり、年と同じ数という説もあります)のが一般的かもしれません。
大豆は五穀の一つで、穀霊が宿るとされ、米に次いで神事に用いられている様です。
又、豆は生ではなく、炒った豆でなければいけません。生だと拾い忘れた豆から芽が
出て、縁起が悪いとされているからの様です。
又「炒る」から「射る」に通じ、鬼退治にうってつけだからと言うこともある様です。
豆まきは子供の頃から慣れ親しんだ風習で、大きな声で「鬼は外」「福は内」と言い、
家族で豆を食べた思い出があります。
最近は年齢の数だけ豆を食べるのは、とても無理です(笑)
入れ歯の方にとっては、豆は食べにくい物の一つで、適合の良くない入れ歯では豆はとても
食べられません。
また、恵方巻も大きな口を開けて食べるので、入れ歯の方にとって適合はとても大切です。
普段、少し入れ歯が合わなくなってきたな、また固いものが食べにくいな、と思う方がいらしたら、この機会にぜひいらして下さい。
早いうちでしたら少しの調整で治ることもあります。
無理してお使いになると、食べにくいものや固いものを避けてしまうようになり、楽しい
食生活も送れなくなってしまいます。
また、大きな口を開けて「鬼は外」「福は内」なんて言ったら、入れ歯がはずれそうになってしまうかもしれません。
最近では、音の問題もあり、風鈴の音、除夜の鐘までもうるさいを言われるようですが、
小さな声では鬼は出ていかないし、福も少ししか来ない気もします。